【2024年】エコキュートの買い替え・交換で使える補助金のご紹介★
公開日: 01月08日 2024
新年あけましておめでとうございます。
2024年もゴリラパパ🦍を、どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、
エコキュートの交換をお考えの方、使ってみたいと思っている方…
そんな方に是非ご紹介したい補助金があります❗️
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです💖
エコキュート交換の工事費込みの相場は約50万円程度…といわれており、
かなり費用がかかりますよね。
補助金を利用して少しでも安くしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
2024年の国からの補助金としては、
2023年11月に令和5年度補正予算が成立し閣議決定された、
省エネ住宅への補助金制度「住宅省エネ2024キャンペーン」が、2024年も実施されます✨
これは新築住宅の取得や住宅リフォームの補助制度で、
エコキュートの交換も対象となっています。
また、都道府県別にも各地方自治体で補助金がある場合があります。
そこで今回は、
国からの補助金である住宅省エネ2024キャンペーン内に含まれる
「給湯省エネ2024事業」の概要や、
各自治体から出ているエコキュートに関連のある補助金についてご紹介します💁♀️
まずは2024年にはじまる給湯省エネ2024事業についてチェックしていきましょう。
目次
給湯省エネ2024事業は8万円~最大18万円の補助金がもらえる
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経済産業省 資源エネルギー庁
給湯省エネ2024事業
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<給湯省エネ事業>
高対象製品は性能に基づき、補助額が設定され、
より高性能な給湯器にはより多くの補助が提供されます。
この取り組みを通じて、エネルギー効率向上を奨励し、
持続可能なエネルギー利用促進を目的としています。
<補助対象>
高効率給湯器の導入
※補助金の金額は一定で要件・機能により変動
<対象製品について>
給湯省エネ2024事業の事務局が開設され次第、
メーカー宛に事務局より登録を案内され順次公表
<補助金申請準備期間>
令和5年11月2日以降に対象工事に着手したものを対象
<補助額(最大18万円)>
◆基本額:8万円/台
基本額(いずれの要件にも該当しない場合)
◆ A要件:10万円/台
・インターネットに接続可能
・翌日の天気予報や日射量予報に連動して昼間に沸き上げをシフトする機能を持つ機種
◆ B要件:12万円/台
・CO2排出量が5%以上少ないもの。
- a. 2025年度の目標基準値(JIS C 9220)+0.2以上
- b. おひさまエコキュート
◆ 13万円/台
A要件及びB要件を満たすもの: 13万円/台
◆ +5万円/台
高効率給湯器の導入と併せ、電気温水器の撤去する場合は加算
給湯省エネ2024事業について
「給湯省エネ2024事業」は、
給湯省エネ事業の後継事業として注目されています❗️
特に、家庭部門の省エネルギー推進に焦点を当てた
「高効率給湯器導入促進事業費補助金」についての情報が公開されました✨
経済産業省、資源エネルギー庁から発表された特徴的なポイントについてチェックしていきます☝️
- 2023年11月2日以降に開始された対象工事に適用予定
- 補助金の最大額は18万円予定
対象工事について
この補助金制度は事業者からの要望に基づき、
補助対象となる契約・着工日が見直され、
2023年11月2日以降に開始された対象工事に適用される予定です。
つまり、この日以降に高効率給湯器の設置などの工事を行う場合、
補助金の申請が可能と考えられています。
対象工事日について
経済産業省が実施する
「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」及び、
「既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業」は、
令和5年11月2日以降に対象工事
(高効率給湯器の設置、既存賃貸集合住宅へのエコジョーズ等の取替等)
に着手したものを対象とする。
住宅省エネ2024キャンペーンとは?
住宅省エネキャンペーンは、
エネルギー収支をゼロ以下にする基準(ZEHレベル)を満たした住宅の新築や、
省エネ等を目的とした住宅リフォームの支援制度で2023に開始されました。
特にエネルギー価格高騰の影響を受けやすい
「子育て世帯」や「若者夫婦世帯」を対象として、省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラル実現を図ることを目的としてるキャンペーンです。
しかし、2023年11月、令和5年度にも補正予算案が閣議決定され、
住宅省エネ2024キャンペーンの各事業の後継事業が更新されました。
これらの後継事業は、一体的に実施される予定です。
住宅省エネ2024キャンペーンの参加補助事業は以下の4つです。
- 「質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称こどもエコすまい支援事業」(こどもエコすまい支援事業の後継事業国土交通省)
- 「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業先進的窓リノベ事業」(先進的窓リノベ事業の後継事業経済産業省・環境省)
- 「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金給湯省エネ事業」(給湯省エネ事業の後継事業経済産業省)
- 既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業(新規)
エコキュートの交換をはじめ、新築購入やリフォームを検討されている場合は、
この制度を上手に活用することで2024年もお得に工事を行える可能性があります✨
地方自治体への補助金申請方法・主な流れ
国だけでなく地方自治体からも補助金が交付されており、
金額や条件は様々です。
申請方法・流れはお住まい地域の自治体によって異なるため、
ここでは一般的な補助金申請の流れをご紹介します。
実際にお手続きされる際には、お住まいの地域が公開している情報をご確認くださいね。
エコキュートの補助金申請は、
基本的に自治体から指定された必要書類を提出するだけです。
特別な知識は必要なく、難しいものでもありません。
ただ、「インターネットで調べても、補助金制度があるのかわからない……」
「補助金制度があるのはわかったが、必要書類がどれかわからない……」などの場合は、
直接お問合せされることをお勧めします☝️
エコキュートの補助金を受け取るために条件はある?
エコキュートを買い替え・交換する際、補助金を受け取るには条件があります。
主に製品や申請者に関する条件があり、
それぞれ満たしていなければなりません。
自治体によって条件は変わってくるため、
事前に確認をしておくことが大切です❗️
製品の条件
エコキュートの補助金を受け取るために必要な、
製品に関する条件の一例をご紹介します。
- ヒートポンプ技術とCO2冷媒を使用して、給湯する製品(エコキュート)であること
- 中古ではなく、新品未使用のエコキュートであること
- 年間給湯効率が、自治体の指定する基準を超える製品であること
- 寒冷地の場合は、寒冷地仕様のエコキュートであること
- 対象製品が定められている自治体では、対象として指定されている製品であること
申請者の条件
エコキュートの補助金を受け取るために必要な、
申請者に関する条件の一例をご紹介します。
- 補助金を申請予定のエリアに居住している
- 現在は自治体に居住していないが、申請中に転居する予定がある
(他のエリアから転居するタイミングでも、補助金申請はできることが多いです) - エコキュートを設置・交換する住所が、申請する自治体内に存在している
- これまでエコキュートの補助金制度を利用したことがない
(前回は夫、今回は妻のように、同じ世帯で利用したことがあると不可) - 市町村税といった税金を滞納していない
- 反社会的勢力でない
製品・ 申請者の条件も自治体によって異なりますので事前に確認をしておきましょう💁♀️
エコキュートの補助金申請のタイミング・時期
エコキュートの補助金申請は、
買い替えや交換、購入を決めた段階で、すぐに動き出した方が良いでしょう。
自治体によっては、
エコキュートの購入前に必要書類を提出しなければなりません。
必要書類を不備がないよう揃えるにも、記載するにもやや時間がかかります⚡️
補助金をスムーズに受け取って、エコキュートを利用するためにも、
早めに行動を起こすことが大切です☝️
また、補助金制度をチェックするのは、4~5月が良いでしょう。✨
4~5月は予算案が更新され、
新しい補助金制度の情報が出る時期です。
「去年チェック時には終了していた…」という補助金制度が、
翌年度の予算で再度行われることもあります。
実際に受け取れる補助金の額も把握できるため、
ぜひチェックしてみましょう😀
エコキュートの補助金申請に関する注意点
申請しても確実にもらえるわけではない
不備なくスムーズに補助金申請できたとしても、
必ず補助金がもらえるわけではありません。
自治体には、エコキュートの補助金に伴う予算が組まれています。
先着順であれば、その予算が消化された段階で、
補助金の支給が終了となってしまうでしょう。
また、先着順でなく、抽選方式を採用している自治体もあります。
申請にあたって一定の期間が定められており、
誰であっても均等にチャンスが設けられているのが抽選方式の特徴です。
しかし、抽選から漏れるリスクも考えておかなくてはいけません☝️
各自治体で条件や申請方法が異なる
エコキュートの補助金を受けるにあたって、
各自治体で条件や申請方法が異なります。
例えば、補助金は工事がすべて完了した段階で申請するといった自治体もあれば、
条件をすべて満たしていても、完了後の申請は不可としている自治体もあるでしょう。
また、エコキュートを設置するにあたって、
地域の施工業者が指定されていることもあります。
必要書類が多い、あるいは少ない場合もあるので、
まずは各自治体に問い合わせをおこなった後に動いた方が安心ですね😌
まとめ
いかがでしたか?
今回はお得にエコキュートを買い替え・交換できる補助金についてお話ししました✨
補助金を利用する際は、エコキュートを購入したり、工事に着手したりする前に、
問い合わせをすることが大切です。
条件をクリアしていても、
申請するタイミングによっては補助金を受けられないかもしれません🙅♀️
住んでいる地域の自治体に補助金制度があるのかがそもそも不明な際は、
直接問い合わせることをお勧めします。
些細なことでもまず、給湯救急になんでもご相談くださね❗️
ゴリラパパでした〜🦍✨
