給湯器が破裂!?そんな時の対処法*
公開日: 03月05日 2024
こんにちは!ゴリラパパです🦍✨
近頃は暖かい日も増えてきましたね☀️
そろそろ衣替えも考えていかなければ…!
それでは、今日のコラムを始めます✨
給湯器は破裂することがあるの?
給湯器の破裂とは、
正しくは
「給湯器の配管内に留まっている水が凍結で膨張して配管が破裂」
することです。
冬場におきることが多い給湯器の破裂ですが、
実は…暖かい地域でもおきます😲❗️
寒冷地は配管に凍結防止の対応がとられていることが多いため、
暖かい地域で気温がマイナスになった時に凍結がおき、
破裂することが多いようです。
実際に起きた事例
破裂が起きてしまったのは、冬と夏の手前でした。
なぜ、真冬でもないのに破裂したかというと…
冬場に空家となり、
家の持主が給湯器の水抜きをしないでブレーカーを落としたことが原因でした🚰
本来であれば不動産業者の担当者が、
水抜きについて案内すべきであったのかもしれませんが、
引渡し時の動作確認時に破裂がわかったようでした😖
破裂したときは
すぐに元栓(止水栓)を閉め、水を止めましょう。
元栓は水道メーターボックスのそばにあります。
破裂箇所がわかるようなら破裂した部分をビニールテープ巻いておきます。
給湯器の修理は主電源とブレーカーを切ってから行います。
給湯器から漏水すると、
給湯器本体の漏電ブレーカーが自動的に落ちるようになっています。
ただ、給湯器内部が破裂すると
漏電ブレーカーの機能が正常に作動するか分かりません。
水は電気を通すので
電気機器の水漏れ箇所からは漏電する可能性があります⚡️
漏電箇所に触れると感電の恐れがありますし
火災が発生する可能性もでてきます。
そのため、必ずブレーカーを落とすようにしましょう。
保険は適用されるの?
給湯器の修理費用が1万円を超えるようなら
痛い出費となってきます💸
火災保険などに入っているならそれで何とか賄いたいところです。
しかし、
凍結による給湯器の破損は火災保険適用外となっています。
「電気的機械的・事故特約」というオプションに加入している場合は
保険が適用される事があるので保険会社に確認してみましょう。
まとめ
今回ご紹介した事例では、全交換ではなく部品交換ですみました。
修理費に10万円は超えませんでしたがそれでも結構な金額です。
真冬に長期間留守にするのでブレーカーを落とす時などは水抜きをしましょう☝️
これが一番の凍結予防策になるかと思います。
ゴリラパパでした〜〜🦍💖