エコキュートのお湯の出が悪い時の原因と対策
公開日: 01月18日 2025
こんにちは!
ゴリラパパです🦍✨
今日は、エコキュートで迷っている方に、
ぜひ読んでいただきたいお話です!
実は、エコキュートは便利な機器ですが、
何らかの理由によりお湯が出なくなったり、
出が悪くなったりするケースもあります。
ここでは、
エコキュートのお湯の出が悪いときの
原因と対策をわかりやすく解説します。
原因によってはご自分で対応できる場合もあるため、
チェックしておきましょう。
目次
エコキュートのフィルターにゴミが詰まっている
エコキュートのストレーナーにゴミが詰まっていると、
お湯の出が悪くなるケースがあります。
ストレーナーとは、
エコキュートの貯水ユニットに
ゴミが入らないように付けられているフィルターのことです。
貯水ユニットは家の外に設置されているため、
お湯の出が悪いときはストレーナーを確認してゴミを除去しましょう。
具体的な手順は以下のとおりです。
1. 給水止水栓を閉める
作業する前に給水止水栓を閉めましょう。
通常はエコキュートの下部にあるカバーを取り外すと、
黒いホースに付いた止水栓が見つかります。
2. 漏電遮断器を「切」にする
エコキュートの電源扉を開け、
漏電遮断器を「切」にしましょう。
次に逃し弁レバーを上げ、
1分程度経過してから作業を進めます。
3. ストレーナーを取り外す
準備が整ったらストレーナーを取り外します。
ストレーナーの位置や外し方はメーカーによって異なるため、
わからない場合は取扱説明書を確認してください。
4. ストレーナーをキレイにする
柔らかいブラシなどを使って
ストレーナーに詰まっているゴミを除去します。
古い歯ブラシを使っても問題ありません。
5. ストレーナーを取り付ける
ストレーナーを元の位置に取り付けましょう。
給水止水栓を開き、漏電遮断器を「入」にします。
逃し弁レバーも元に戻しましょう。
お湯の出がよくなったら完了です。
エコキュートの貯湯ユニットのお湯が少なくなっている
エコキュートの貯湯ユニットのお湯がなくなっていること、
ぬるま湯や水に戻ってしまっていることも、
出が悪くなる原因です。
エコキュートは、
電気代が安い深夜にお湯を沸かして溜めておきます。
お湯がなくなった場合、
再び溜めたり沸かしたりしなければなりません。
お湯の出が悪いときは、
次のような手順で貯湯ユニットの残りの容量を確認してみましょう。
1. リモコンで貯湯ユニットのお湯を確認する
まずエコキュートのリモコンでお湯の残量を確認します。
「残湯なし」などと表示されている場合は、
貯湯ユニットのお湯がまったくないか、
とても少ない状態になっています。
2. 30~40分くらい待つ
「残湯なし」の場合は再びお湯を沸かす必要があります。
通常はエコキュートが自動でお湯を沸かしてくれるため、
30〜40分くらい待ちましょう。
エコキュートの配管が凍結している
エコキュートの配管が凍結することにより、
お湯が出なくなるケースもあります。
寒冷地や真冬は、
外部の配管が凍結する可能性もあるため注意が必要です。
気温が急激に低下したり、
氷点下の日が続いたりすると、
配管が凍ってお湯が出なくなる場合もあるため次のように対応しましょう。
1. 配管の凍結が自然に溶けるのを待つ
時間に余裕がある場合は、
外気温が高くなり、配管の凍結が自然に溶けるのを待ちましょう。
配管の凍結は早朝に発生しやすいのですが、
日中になると自然と解消されるケースもあります。
2. 配管にぬるま湯をかける
すぐにエコキュートを使いたい場合は、
配管部分にぬるま湯をかけてみましょう。
ただし、
急激に温度が上がると配管がダメージを受ける可能性もあるため、
熱湯をかけるのはおすすめできません。
適度な温度のお湯をゆっくりとかけるようにしましょう。
タオルなどを巻いた上からお湯をかけ、
少しずつ温めるのもおすすめです。
エコキュートが故障している
ここまで紹介したような対策を行ってもお湯が出ない場合は、
エコキュートが故障しているかもしれません。
リモコンにエラー表示が出ている場合は、
故障の可能性があります。
自力で直すのは難しいため、
設置を依頼した業者や修理業者に連絡して対応してもらいましょう。
保証期間内であれば無料で対応してもらえるケースもあります。
原因がわからない場合はプロに依頼しよう!
今回は、
エコキュートのお湯が出ないときの原因と対策を紹介しました。
お湯の出が悪い場合は、
・フィルターにゴミが詰まっている
・お湯の残量が少なくなっている
・配管が凍結している
といった原因が考えられます。
記事内で紹介した方法を参考にしながら、
エコキュートの状態を確認し対応しましょう。
自分で対応するのが難しい、
故障の原因がわからないという場合は、
プロに依頼するのがおすすめです。
プロの目で見るとすぐに解決するケースも多いため、
無理をせずに依頼するようにしましょう。
ゴリラパパでした〜〜🦍
