こんにちは!
ゴリラパパです🦍💖
3月になり、
春はもうすぐそこまでやってきていますね。
この記事では、
エコキュートを昼間に沸かすメリット・デメリットを解説し、
メーカー別の具体的な設定方法や、
季節に応じた効率的な使い方を紹介します❗️
公開日: 03月08日 2025
こんにちは!
ゴリラパパです🦍💖
3月になり、
春はもうすぐそこまでやってきていますね。
この記事では、
エコキュートを昼間に沸かすメリット・デメリットを解説し、
メーカー別の具体的な設定方法や、
季節に応じた効率的な使い方を紹介します❗️
エコキュートは通常、
電気料金が安い深夜時間帯にお湯を沸かすのが一般的です。
しかし、
在宅時間の増加やライフスタイルの変化により、
昼間にお湯を追加で沸かす方も増えています。
エコキュートを昼間に沸かすことは、
一見するとデメリットのように思えませんか?
しかし、適切な設定をおこなえば、
昼間の沸き上げでもコスト面でメリットが期待できます✨
また、太陽光発電との連携で光熱費の節約を検討されている方は、
ぜひ最後までご覧くださいね😀
目次
エコキュートを昼間に沸かすと、次のようなメリットが期待できます。
それぞれ解説していきます。
昼間は気温が高いため、
外気の熱を効率的に利用できます。
夜間と比べて水温も高く、
より少ない電力消費でお湯を沸かすことが可能です。
実験結果によると、
昼間運転は夜間運転と比較して
平均で11%程度の省エネ効果があると確認されています。
一般的に夜間にお湯を沸かす場合、
翌日の使用まで長時間の保温が必要です☝️
しかし、昼間に沸かすことで、
使用時間までの保温時間を大幅に短縮できます。
その結果、
タンク内のお湯の温度を維持するために使用される、
保温用の電力消費をおさえられるでしょう。
とくに冬場は、
保温時間を短くすると、
余分な電力消費を防げますよ⛄️
太陽光発電を設置している家庭では、
昼間の余剰電力を
エコキュートの沸き上げに効果的に活用できます。
10時から16時頃は
太陽光発電の発電量が最も多くなる時間帯です。
この時間帯にエコキュートの沸き上げを設定すると、
自家発電した電力を無駄なく使用できるでしょう。
また、
固定価格買取制度(FIT)による売電期間が終了した後も、
余剰電力を自家消費することで、
電気代の節約につながります。
エコキュートを昼間に沸かすことには、
光熱費の面でのデメリットがあります。
次の点について注意が必要です。
デメリットを詳しくみていきましょう。
太陽光発電を利用していても、
曇りや雨の日は発電量が減少し、
電力会社からの購入が増えて電気代が上がります。
とくに冬場は日照時間が短く、
発電効率も低下するため、安定した運用が難しいです。
太陽光発電を導入していない場合、
昼間の電気料金単価は夜間と比べて割高です。
たとえば、
東京電力エナジーパートナーが提供している
オール電化向けの電力プランでは、
この差により、
昼間に沸き上げをおこなうと電気代が約28%も高くなります。
オール電化住宅で太陽光発電を設置していない場合、
電力会社からすべての電力を購入する必要があるため、
季節によって光熱費が上昇することがあります。
そのため、太陽光発電がない場合は、
基本的に深夜の時間帯にお湯を沸かすほうがお得です。
エコキュートを昼間に沸かすためには、
適切な設定が必要です。
ここでは、
具体的な設定方法について解説します。
エコキュートを昼間に沸かすには、
主に3つの設定方法があります。
以上が基本的な設定方法です。
たとえば、
パナソニック(HE-L46KQ)の
「昼間シフト設定」を想定した場合。
昼間の沸き上げ設定をおこなうには、
天気予報を確認して以下の手順を実行します。
以上が基本的な設定方法です。
それでは次に、各メーカーの具体的な設定手順をみていきましょう。
エコキュートのメーカーによって設定の詳細が異なります。
表を参考にしてください。
メーカー | 設定方法の特徴 |
ダイキン | 「昼間シフト機能」による設定 |
日立 | 「日立エコキュートアプリ」でスマートフォンから遠隔設定 |
パナソニック |
|
三菱 | 「お天気リンク」機能で天気予報をもとに自動設定が可能 |
東芝 | 「光タッチリモコン」で昼間の沸き上げ時間帯を簡単に設定 |
各メーカーには独自の設定方法や特徴があり、
お使いの機種に応じて適切な設定が可能です。
詳しくは、
ご利用になるエコキュート機種の説明書をご覧ください。
沸き上げモードにはいくつかの種類があり、
目的や電力料金に応じて選択します。
このように、
エコキュートを昼間に沸かすための設定方法は、
各メーカーや機種によって異なります。
詳しい設定手順については、
お使いの機種の取扱説明書を確認しましょう。
エコキュートの昼間沸かしを効果的に活用するには、
季節や生活スタイルに応じた適切な設定が重要です。
ここでは、季節別の最適な温度設定や、
家庭の生活パターンに合わせた運用方法を詳しく説明します。
また、お湯切れを防ぐためのコツも紹介します。
エコキュートの温度設定は季節によって調整すると効率的です。
最適な温度設定は、表のとおりです。
季節 | 推奨設定温度 | 特記事項 |
春・秋 | 50度〜55度 | 朝晩の冷え込みがある日は少し高めに設定 |
夏 | 50度 | 外気温が高く効率がいいため、昼間の沸き上げも効果的 |
冬 | 60℃ | 外気温が低いため、昼間の暖かい時間帯での沸き上げを検討 |
以上のように、
季節に応じた適切な設定で効率的な運用が可能です。
それでは次に、
ご家庭の生活スタイルに合わせた設定パターンを紹介します。
エコキュートの昼間沸かしは、
家族構成や生活リズムに応じて設定を変更しましょう。
【在宅勤務の家庭】
【共働き家庭】
このように、
生活スタイルに合わせた設定をおこなうと、
より効率的にエコキュートを活用できます。
湯切れを防ぐためのコツは、
適切な設定と使用パターンの把握が重要です。
次のポイントを参考にしてください。
これらのコツを意識することで、
湯切れのリスクを最小限におさえられるでしょう。
エコキュートを昼間に稼働させることで、
効率的なエネルギー利用と光熱費の節約が期待できます。
太陽光発電を活用した昼間の運転は、
売電価格が下がる中で注目されています。
また、
昼間の高気温を利用した効率的な稼働や、
保温エネルギーの削減もメリットです。
一方で、電気代や天候に左右される点、
太陽光発電の有無による影響も考慮する必要があります。
昼間沸かしを効果的に活用するためには、
次のポイントをおさえましょう。
これらを実践することで、
エコキュートの性能を最大限引き出し、
快適な生活とコスト削減を両立できます。
「昼間沸かし」を導入して、賢く光熱費を節約しましょう。
エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、
どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。
「お湯が突然出なくなった!」
「エラーが頻繁に出る!」など、
エコキュートに関するお悩みは給湯救急までご相談ください。
ゴリラパパでした〜〜🦍✨