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夏は給湯器のお湯が熱くなるのはなぜ? 自然な現象と故障を見分けるポイント

公開日: 07月08日 2023


こんにちは〜♩

ゴリラパパです🦍✨

 

毎日暑いですね・・・🥵

いよいよ2023年の夏も本格的になってきました。

暑くて、浴槽にお湯を張らずにシャワーだけで済ませる、

なんて方も多いのではないでしょうか❓

 

例えばですが、

突然、給湯器から設定温度以上の熱いお湯が出てきたら・・・

当然ビックリしてしまいますよね。

 

故障してしまったのかと不安になる方も多いかと思います。

 

ですが、実は高温のお湯が出る現象は夏の暑い時期には珍しくないこと。

今回は給湯器から熱いお湯が出る現象について、

故障が疑われるパターンとそうではないものの違いや見極めるポイントをご紹介します❗️

 

暑い季節に高温のお湯が出るのはなぜ?

気温が高くなる夏場は、

適温のお湯のつもりでさわると、

思いがけないお湯の熱さにびっくりすることがあります😲!!

給湯器が故障したのかと心配になりますが、

実はそうとも限らないのです❗️

給湯器から出るお湯が設定温度よりも高くなる原因は、

水道水の温度がもともと高くなっているためです🚰

 

給湯器は、

お湯側の水栓をひねることで内部に水が流れ込み、

それを温めることでお湯を出すという仕組みになっています。

給湯器が水道水の温度を感知して、

その温度に応じて火力を強めたり弱めたりしているというわけではありません🙅

気温が高くなる日には、

水道水の温度がそもそも高くなっています(*_*)

 

洗い物をするときなど、

夏場は水がぬるく、冬場は冷たく感じる、

という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか❓❓

夏場の特に暑い日は、

給湯器で沸かす前から水がかなりの高温になっていることがあります。

それでも給湯器は水温を感知して火力を調整することができないので、

普段通りに水を温めてしまいます😳

その結果として、

いつも通りの設定温度でお湯を出すと

想定よりも高温になってしまうというわけなのです☝️

 

暑い季節に起こるその他の変化

暑い季節の給湯器には、

お湯の温度が高くなること以外にもいくつか変化が見られます。

 

まず、お湯の量が増えます💧

夏場の温かい水道水はすぐにお湯になるため、

水が冷えている冬場よりも多くのお湯を用意することができます。

そのため、気温が高くなる夏場は

他の季節よりも水栓から出てくるお湯の量が増える傾向にあります🤯

 

たとえば夏場、水道水の温度が20℃ある場合には

1分間に30リットルのお湯を用意することができます。

一方で水温が5℃しかない冬には、

1分間に用意できるお湯の量は17.1リットルにまで落ち込んでしまうのです。

 

また、給湯器の炎マークがついたり消えたりする現象もしばしば見られます🔥

給湯器のリモコンは、

給湯器の使用中には炎のようなマークが表示され、

お湯を沸かして使っていることが分かるようになっています🔥

 

ですが夏場、

お湯を使っている最中に給湯器のリモコンを見てみると、

ときどき炎のマークが消えていることがあります。

これは「間欠燃焼」によるもので、

お湯の適切な温度を保つために給湯器内部で燃料を燃焼させたり、

止めたりしていることを示しています✨

先ほど紹介した通り、

夏の気温が高くなる時期には水道水の温度が高くなり、

設定温度よりもさらに熱いお湯が出てしまう現象が起きやすくなります。

 

お湯を温めすぎることをできるだけ避けるために、

燃焼を断続的に行い、

ほどほどに水を温められるような機能がついているのです☝️

お湯を使っているのに炎のマークが消えているからといって、

必ずしも給湯器が故障しているというわけではありません🙅‍♀️

 

給湯器の故障が疑われるケース


夏場に給湯器から熱いお湯が出る場合、

他の季節ではあまり見られない現象が起こったからといって

必ずしも故障しているというわけではないとご紹介してきました。

ですが‼️

中には本当に給湯器が故障しているケースもあります😲

 

故障が疑われるケースとしては、

「給湯器を使っていると異音がする」、

「給湯器のリモコンにエラーと表示されている」などが挙げられます☝️

そういった分かりやすい要素は見当たらないけれど心配な場合には、

出すお湯の量を増やしてみるという方法で故障かどうかをチェックできます☝️

 

やり方はとても簡単で、

ただ水栓を思いきり開き、たくさんのお湯を出してみるだけです😄

沸かすお湯の量が多くなればそれだけ沸かすためのコストもかかるので、

いくら水道水の温度が高くてもさすがに水温は設定温度程度に落ち着きます。

 

また、夜や早朝など、

日が沈んでいて水道水の温度がある程度下がっている時間帯に

お湯を出してみるのも有効なチェック方法です✨

ただ地域や天候によっては夜でも暑いところもありますので、

涼しいかどうかを確認してからチェックしてみてください。

 

先ほどご紹介したメカニズムでお湯が熱くなっているとすれば、

この2種類の方法を試せばお湯の温度は適切な高さにまで下がるはずです。

出すお湯の量を増やしたり

涼しい時間帯にお湯を出したりしてもなお、

設定温度より熱いお湯が出るようであれば、

故障が疑われます😖

特に10年以上の長い間使用している給湯器は、

故障のリスクも高いので業者に相談してみてください❗️

 

まとめ

いかがでしたか??

今回は、夏場に給湯器から熱いお湯が出る理由についてのご紹介でした。

故障していない給湯器でも

普通に起こり得る現象ではありますが…

中には給湯器の故障が原因のケースもあります❗️

お湯の熱さが気になるときには、

今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてくださいね✨

 

ゴリラパパでした〜〜🦍💦